宮本から君へ(7)を考える

宮本から君へ(7)

自称「幸せ貧乏人」の宮本は、中野靖子という恋人を得てただ今幸せの絶頂。
調子に乗って営業に飛び込んだ泉谷建設・真淵部長のおかげでワカムラ文具の島貫への遺恨も晴らせた。
あまりのツキに不安さえ覚える宮本は、靖子との幸せをぶちこわす存在となる男の出現にまだ気付かない!幼なじみの井上が死んだ。
特に親しかったわけではなかったが、通夜に出た宮本は、そこで同級生から「悲しそうなフリをする野郎」だと言われる。
井上と一番仲が良かった玉川と言い争いになった宮本は、不本意ながら玉川を家に連れて帰り、朝まで喧嘩しながら語り合う! ともだちってなんだ!?泥酔した宮本の横で、平然と靖子を犯した真淵拓馬。
復讐に燃え拓馬に突撃した宮本だが、顔面パンチを食らってあえなく玉砕。
奴を倒すまでは靖子に会わない決心をする。
一方、身も心も傷ついた靖子は半ば呆然となりながら病院へ。
そこで追い打ちをかけるような結果を言い渡されて……!?身も心もボロボロになった靖子は最悪のタイミングで妊娠が判明。
しかも子供の父親は、前の男・裕二か宮本かは生んでみなければわからない……! 妊娠を知らない宮本は相変わらず拓馬への復讐で頭がいっぱい。
子供の喧嘩に親がしゃしゃり出るなと真淵部長にまでタンカを切った!拓馬に完膚無きまでに叩きのめされ、腹の子の父となることを靖子に拒絶された宮本。
このうえはまず自分が幸せになって靖子を巻き込むしかないと、拓馬に挑んだ絶望的な復讐戦。
満身創痍で勝利をもぎ取り、その勢いでプロポーズ。
ボロボロになった宮本を見て靖子は……!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013149