再会 〜罪に濡れた恋人たち〜

あなたが他人だったなら、オレの心がこんなに揺れ動くことはなかったのに……!! 小学校時代の同級生との突然の再会。
しかし、それは“刑事”と“犯罪者の彼女”という、踏み越えてはならない境界線に隔てられた二人だった!? (「再会」)/ぼくには不釣り合いな美しい彼女。
その彼女のために、ぼくは罪を犯し、顔を変え逃亡者になった。
逃亡者とその彼を一途に慕う女性の禁断の恋!! (「逃亡者」)/他、デビュー作「始発点」を含む、今、一番読みたいサスペンス・ラブ選集!!バスケの名門校・天童寺から瑞穂に転校してきた哀川和彦。
哀川は廃部寸前だった瑞穂バスケ部への入部を希望した。
175cmの身長でダンクを決める哀川の実力と、バスケにかける情熱で活動を再開した男子バスケ部。
そして、最初の練習試合の相手が成田中央に決まった。
男子バスケ部を活動停止に追い込んだ、元顧問・下條の転任先。
因縁の試合に熱くなった藤原が暴走し、チームワークを乱す瑞穂。
それを相手に、冷静に得点を重ねる成田中央。
因縁の試合は瑞穂不利のまま、後半戦に突入する!!因縁の練習試合、成田中央戦も後半に突入。
逆転を誓う瑞穂だが、下條の指示で成田中央は藤原つぶしの作戦に出る。
激しいチャージに耐える藤原の気持ちに応え、徐々に点差を詰める瑞穂。
その瑞穂に影響されるように、成田中央も高さをいかした自分たちのバスケを取り戻す。
そして迎えたラスト30秒、瑞穂は逆転のために最後のワンプレーにすべてをかける! はたして勝利はどちらの手に!? そして、瑞穂バスケ部に接近する少女・杏崎沙斗未。
彼女は男子バスケ部のマネージャーとなるが……。
一方、藤原には、振り切れない過去が形となって近づきつつあった……。
自分の過去と向き合うことから逃げようとする藤原に、「昔のことをいいバネにしてやろうよ」と声をかける哀川。
藤原を心配する哀川は、以前のキャプテンから話を聞こうとするのだったが……!? 瑞穂女子バスケット部の関東選抜(ウインターカップ)が始まった!! しかし、なかなか集中できない秋吉は、試合中にミスを連発してしまった。
1回戦は無事突破したものの、秋吉はメンバーから外されてしまう――。
他人の何気ない一言から、“自らの居場所”にまで思い詰めてしまう繊細な少女の心の揺れを描ききった「瑞穂女バス編」収録!!かつてバスケ部に所属していた3年生たちとの初めての5対5。
2年生の圧倒的なオフェンス力が、3年を寄せつけぬ展開となった。
しかし、近藤先輩の必死のゴール下での攻防が、3年生を奮起させ、得点差以上の緊迫感を持ったままハーフタイムに入っていったのだったが……!? 新たな時代の幕が開く!! 託す者、託される者、夢は次の世代へ受け継がれていく。
そして、本牧東高校との合同合宿。
予期せぬライバルの出現に、瑞穂男子バスケ部は、ますますヒートアップしていく!! 全てが規格外!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60021125